09/09/2026 | Press release | Distributed by Public on 09/08/2026 20:15
アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)は、AIサステナビリティ統合プラットフォーム「ASUENE」に、EUで導入が進むデジタルプロダクトパスポート(以下「DPP」)への対応を支援する「ASUENE DPP」機能を追加しました。
本機能は、製品や構成部品、原材料などの情報管理から、サプライヤーからのデータ収集・検証、LCA/CFP算定、DPPの生成・公開、アクセス権限や更新履歴の管理までを一元化します。さらに、AIが未入力や形式不備、異常値などを検知する「AIデータ検証」により、LCA/CFP算定やDPP生成に使用するデータの品質向上を支援します。
電池、鉄鋼、アルミニウム、繊維、家具、建設製品など、欧州の製品規制への対応が求められる企業に対し、複雑な製品情報の収集・管理からDPP対応までを支援します。
EUでは、2024年に「持続可能な製品のためのエコデザイン規則(ESPR)」が発効し、製品の環境情報やトレーサビリティ情報などをデジタルで管理・共有するDPPの導入が進んでいます。製造拠点の所在地を問わず、対象製品をEU市場で販売・流通させる企業が対応の対象となるため、日本からEUへ製品を輸出する日本企業にも対応が求められます。
電池では、EU電池規則に基づき、2027年2月18日から一部の電池を対象にバッテリーパスポートが義務化されます。さらに、ESPRでは鉄鋼・アルミニウム、繊維・アパレル、家具などが優先製品群に位置付けられており、製品分野ごとにDPPを含む具体的な規制要件の策定が進められています。建材・建設製品についても、EUの建設製品規則(CPR)に基づき、DPPの導入に向けた制度整備が進んでいます。
DPPへの対応には、原材料、部品、製造情報、環境データなど、製品にひも付く多様なデータをサプライチェーン全体から収集し、継続的に管理する仕組みが必要です。特に、部品点数やサプライヤー数が多い製造業では、複雑な製品構成と各種データを正確にひも付け、管理する体制の構築が課題となります。
当社はこれまで、DPP対応を進める先進企業をコンサルティングで支援してきました。こうした知見を基に、複雑な製品構成を構造化し、製品データの収集・検証からLCA/CFP算定、DPPの生成・公開までを一元管理する「ASUENE DPP」を開発しました。
ASUENE DPPサービスページ:https://asuene.com/lca/dpp/
「ASUENE DPP」は、製品情報の収集・管理からデータ検証、LCA/CFP算定、DPPの生成・公開まで、DPP対応に必要な業務を一元的に支援します。
特に、複雑な製品構成のデータ管理とAIによるデータ検証を強化しています。製品、部品、原材料などの構成を構造化し、サプライヤーから収集したデータや製品情報を一元管理します。AIが未入力や形式不備、異常値などを検知することで、大量の製品データの確認作業を効率化し、LCA/CFP算定やDPP生成に使用するデータの品質向上を支援します。また、データの管理方法を標準化することで、担当者による作業のばらつきを抑え、継続的にDPPへ対応できる体制の構築を支援します。
<主な12機能>
・DPPテンプレート管理
・製品DPP情報管理
・サプライヤーデータ収集・BOM連携
・AIデータ検証
・LCA/CFP算定
・データキャリア管理
・DPP公開(QRコード生成)
・公開範囲設定
・DPP履歴管理
・改ざん防止管理
・適合性評価レポート出力
・EU DPPレジストリ連携
当社は今後、EUにおける製品分野ごとの規制やDPPの技術仕様に対応し、「ASUENE DPP」の対象製品・機能を順次拡充します。
「ASUENE」によるサプライチェーンのデータ収集・管理やLCA/CFP算定とDPP対応を連携し、製品情報の収集・検証から算定、規制対応までを一元的に支援します。
AIサステナビリティ統合プラットフォーム「ASUENE」は、高度なマルチAIエージェントを実装。Scope1-3排出量の算定・見える化・削減・報告に加え、SSBJ、CSRD、CDP、SBTi、TCFD、TNFDなど国内外の規制・イニシアチブ対応コンサルティングも提供。サステナビリティ情報管理プラットフォームで国内累計導入社数No.1を誇ります(東京商工リサーチ調べ/2026年6月調査時点)。
ASUENEサービスサイト:https://asuene.com