07/01/2025 | Press release | Archived content
2025年07月01日
株式会社レゾナック(社長 CEO:髙橋秀仁、以下、レゾナック)龍野事業所(兵庫県たつの市)は、一般社団法人日本化学工業協会が主催する2025年度安全表彰*において、「安全最優秀賞」を受賞しました。当社としては5回目、龍野事業所としては初めての受賞となります。
龍野事業所は、事業所安全衛生方針として『すべての災害は防ぐことが出来る』という信念のもと、事業所で働くすべての人の安全と健康の確保が企業活動の基盤をなすものと考え、安全衛生活動を継続的に推進しています。職場全体で自発的に安全活動に取り組み、無災害記録965万時間、無災害年数27年を継続中です。
無災害年数27年を継続していることや、2007年からのTPM**(Total Productive Maintenance:全員参加の生産保全)活動により設備信頼性と職場安全を底上げしたこと、さらに2019年に独自展開した「龍野三革新活動(Tatsuno Three Innovations、TTI)」を通じて、製造革新・製品革新・供給革新という3つの事業課題を同時解決、3S・安全衛生・人材教育を横串に現場主体の改善を推進進化させていることなども高く評価され、この度の受賞に至りました。
なお当活動内容については、9月3日の「2025年日化協安全シンポジウム受賞事例発表」(オンライン開催)、および9月12日の「全国産業安全衛生大会」(大阪)にて特別講演を行う予定です。
表彰式の様子 溝田事業所長(写真中央)
(株)レゾナック 龍野事業所
*安全表彰
化学業界における自主的な保安・安全衛生の推進の一環として、安全の模範となる事業所を表彰する制度。安全最優秀賞、安全優秀賞、安全優秀特別賞(中小規模事業所)がある。
**TPM(Total Productive Maintenance):日本プラントメンテナンス協会が提唱する"全員参加の生産保全"手法。設備効率最大化と安全・品質向上を両立する。
【ご参考:「レゾナックナウ」にて、龍野事業所の安全への取り組みに関する記事も掲載中!】
レゾナックナウ:次世代には引き継げへん。3K工程をなくした発想の原点。
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