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07/14/2026 | Press release | Distributed by Public on 07/15/2026 01:32

「「1秒でも早く伝える」はどう実現されるのか NERVに学ぶスピードの設計」を公開しました

「1秒でも早く伝える」はどう実現されるのか NERVに学ぶスピードの設計

2026年7月14日 コーポレート

2026年4月、LINEヤフーは新しいバリューとして、「スピード10倍」「No.1への執念」「破壊と創造」を掲げました。この連載では、そのバリューを体現する企業やリーダーに話を聞き、変化の時代を切り拓くヒントを探ります。

今回のテーマは「スピード10倍」。真っ先に思い浮かんだのが、「1秒でも早く届ける」を追求し続けている「特務機関NERV防災アプリ(以下、NERV)」でした。

災害時は、情報の「数秒の遅れ」が人の避難行動や命を左右することがあります。
NERVは、気象業務支援センターや河川情報センター、Lアラートシステム、防災科学技術研究所などと直接接続し、国内最速レベルで地震や津波などの情報を配信しています。

その速さを支えているのは、技術力だけではありません。ボトルネックをなくし、迷いを減らし、必要な判断を素早く行うための徹底した設計思想でした。
ゲヒルン株式会社代表取締役の石森さん、専務取締役の糠谷さんに、「速さ」の本質をうかがってきました。

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石森 大貴(いしもり だいき)さん ゲヒルン株式会社 代表取締役
特務機関NERV防災アプリの開発を担当。インフラエンジニアとしての経験を生かし、「1秒でも早く情報を届ける」ための防災情報配信システムの設計・開発に取り組む。気象庁の防災情報に関する検討会委員も務めている。
糠谷 崇志(ぬかや たかし)さん ゲヒルン株式会社 専務取締役
特務機関NERV防災アプリのデザインやプロダクト設計を担当。ユーザーに正しく、わかりやすく情報を届けるためのUI/UX設計に携わる。

情報には「鮮度」がある

――NERVが追求する「速さ」は、何のための速さなのでしょうか。

まず、「いち早く情報を知りたい」という、僕自身のニーズが最初にありました。
家族に伝えたり、安否を確認したりしたい。その思いは多くの人にも共通するニーズでもあったので、NERVの情報を見ていただけるようになったのかなと思っています。

――特に重視しているのは、災害が発生したときの速さですか?

そうですね。3.11の経験からNERVを立ち上げたので、地震や津波の情報が原点です。
そして、そういった災害全般に共通して言えるのは、「情報には鮮度がある」ということです。

たとえば緊急地震速報は、10秒遅くなっただけで鮮度が落ちてしまう。極端な言い方をすると、腐った情報になってしまうんです。
一方で、大雨や台風の進路情報のようなものは、鮮度が維持される期間が比較的長く、30分遅れて届いても問題ないケースもあります。

だから僕たちは、「とにかく速く届ける」のではなく、「人が判断できるうちに届ける」ために、情報ごとの鮮度に合わせて速さを設計しています。

端末設定や通信環境で差はあるが、緊急地震速報の発表から1秒以内に通知されることも(画像提供:ゲヒルン株式会社)

石森はずっとエンジニアで、僕はデザイン側なんですが、ゲヒルンの職員はみんな、リアルタイムの情報を見るのが好きなんです。
今どんなエラーが起きているのか、どこに負荷がかかっているのか。そういう新しい情報を少しでも早く知りたい。

防災情報も、それと結構近い感覚があるんじゃないかなと思っています。とにかく情報を速く取りたい。それってエンジニアの思考というか、思想というか...なんて言えばいいんだろう(笑)。

「打ち合わせしてなかったのに、服装がほぼ同じだった」というお二人。インタビュー中もとても息の合った様子でした。

「オブザーバビリティ(可観測性)」って言うんですけど、システムの状態を常に観察して、何が起きているかを把握する考え方ですね。

もともと僕はシステム運用の仕事をしていて、何がボトルネックになっているのかを見つけて解決するのが好きなんです。

改善することでメモリ使用率やCPU使用率、レスポンスタイムのグラフが、がーんと下がるのを見るとうれしい。ちょっと快感なんだと思います(笑)。

――では、今はお二人が理想とする速さにはかなり近づいている感覚ですか?

この1年は、わりと満足度がありますね。

もちろん、まだ速くできる余地はあります。ただ、ここまでいろんなことをやり尽くしてきているので、さらに速くするのは相当難しいだろうなと感じています。

ただ、ソフトウエアの世界って面白くて、工夫次第で速くなる部分もあれば、コンピューターそのものの進化で速くなる部分もあるんです。
たとえば、昔はハードディスクが当たり前でしたが、今はより高速なSSDが普及しています。そうすると、ソフトウエアを変えていなくても、処理が速くなることがあるんですよね。

僕たちは、そうしたハードウエアとソフトウエアの両方の進化を取り込みながら、高速化を続けてきました。

データベースを捨てたら「10万倍」速くなった

――AIによって、これまで以上のスピードが実現できる時代になりました。それでも、NERVは理想の速さを追い求め続けるのでしょうか。

そうですね。ここから10倍速くするのは簡単ではありませんが、ミリ秒、マイクロ秒といった単位を削っていく努力は、これからも続けたいと思っています。

でも、1年半くらい前に一度、とんでもない高速化をやったよね。

ああ、10万倍になったやつだね。

――10万倍!? 何が10万倍になったんですか?

プッシュ通知の処理です。
防災情報を配信するときは、「この地域にいる人に送る」という変換処理が必要なんですが、以前はデータベースに問い合わせて順番に処理していました。

でもあるとき、「もうデータベースを使うのをやめよう」という話になったんです。

必要な情報をすべてメモリ上に持ち、重複排除などの処理も含めて、データベースを介さず完結させるようにした。要するに、データベースを捨てたんです。
そうしたら、結果的に10万倍くらい速くなりました。

――10万倍と言われても想像できない...。時間でいうと、どれくらい変わったんですか。

もともとは4秒くらいかかっていました。
そこから改善を重ねて、最終的には1ミリ秒を切りました。

――1ミリ秒。速すぎて想像が難しいです...。

1000分の1秒ですね。

そこまでいくと、データベースに問い合わせて結果が返ってくる時間のほうが遅いんですよ。だから、もうメモリの中で処理するしかない。
Redisのような高速インメモリデータベースに通信することすら、遅いと感じるレベルになっていました。

――一般的な感覚だと4秒でも十分速く感じますが、NERVではそうではなかったんですね。

そうですね。
能登半島地震が発生した頃、僕らは「4秒は遅い」と感じていました。
利用者も増えて、負荷も高くなっていたので、最初はサーバーの台数を増やして対応していたんです。

でも、それだとお金もかかるし、ずっと続けることはできない。だったら計算機をもっと効率よく使おう、と。
第2世代のプッシュ通知エンジンを書き直した結果、今の仕組みにたどり着きました。

「これ違うよね」と思ったら、その場で決める

――お二人は常に「もう少し速くできないか」と考えていると思うのですが、そのために意識していることはありますか?

意識しているというより、みんな自然にやっているんですよね(笑)。
たとえば雨雲レーダーの更新も、以前は30秒かかっていたものを3秒にしました。

――あ、スピード10倍ですね。

意思決定のスピードでいうと、「これ違うよね」となったら、その場で決めることが多いですね。

昨日も4時間くらいアプリ改善のミーティングをしていたんですけど、その4時間の中で結論まで出しました。
「一回持ち帰ります」とか、「おうかがいを立ててから次回決めます」みたいなことは、あまりないですね。常に改善していくという意味では、そのスピード感は速いと思います。

――決められた時間で、少しでも速く結論を出すために意識していることはありますか?

なんだろう。感覚というか、センスというか...。

でも、僕らは普段から天気や防災系だけじゃなくて、ゲームも含めて本当にいろいろなアプリを見ています。

だから議論になったときも、「こういう情報の見せ方なら、あのアプリが参考になりそうだよね」とか、「このパターンは見たことがある」という引き出しが比較的多いのかもしれません。実際、昨日のミーティングでもそういう話がたくさん出ていました。

4時間の改善ミーティングは、「このアプリ、気に入ってないんだよね」。リリース直前に飛び出した石森さんのこの一言がきっかけだったそう。石森さん「担当者は『このタイミングで? ばか野郎』と思ったかもしれません...」

――常に引き出しを増やしておこう、と意識しているのでしょうか?

そうですね。映画も観るし、アニメも観るし、ほかのアプリの使い勝手も見る。
とにかくいろいろなものを見て(観て)います。

デザインって、言語化しきれないことが結構あるじゃないですか。 NERVという名前自体が「エヴァンゲリオン」から来ていることもあって、会話の中で 「エヴァのあのシーンみたいな感じ」という話をよくするんです。
そうすると、「ああ、あの感覚ね」って伝わる。

共通言語があると、認識合わせのスピードも速くなるんですよね。
別にアニメじゃなくてもよくて、みんなが同じイメージを思い浮かべられるものがあれば十分だと思います。

――どんなチームでも試してみやすいですね。今度やってみます。

ぜひみんなで同じ映画を観てみてください。絶対スピード10倍以上になりますよ。認識を合わせるのに1週間、2週間かかることってあるじゃないですか。
でも、同じ映画を観ていれば、「あのシーンみたいな感じ」ですぐに伝わる。
その速さは、結構体感できると思います。

「僕たちは昔から同じものを観ることが多くて、今でも一緒に映画を観に行ったりします。この前も映画を観たあとに、『あのシーンってこういう見方もできるよね』と話しました。そういう会話を繰り返していると、完全に言語化はできなくても、『お互いが何を良いと思っているのか』は共有できるようになるんですよね。それを少しずつチームの中でも言語化したり、イメージに落とし込んだりしています」

――チームの関係性もスピードに影響すると思うのですが、どのようにコミュニケーションされていますか?

みんなからどう見えているかはわからないですけど、僕らはみんなを友だちだと思ってるので(笑)。

だからこそ、結構ばっさり言うこともあります。
「なんかわかんないけど、全然気に入らない」とか。
それで「別パターンを5つくらい作ってきてくれない?」ってお願いすることもあります。

――さらっと恐ろしいことを(笑)。でも「友だち」の距離感なら「上の立場の人から言われた」というより、「石森さんの要望を受け取った」という感覚なのでしょうか。

たぶんそんな感じですね。とりあえず言われた通りに手を動かしてみる、みたいな。
たとえばアクセシビリティー対応では、震度アイコンを全部作り直してもらったんです。

ライトテーマとダークテーマがあって、コントラストも複数パターンある。さらに色覚特性への対応もある。計算してみたら、全部で180個くらいアイコンが必要でした。
完成したあとに、「よく考えたら180個あったんだね」って言ったら、「数で聞きたくなかったです」って返されました(笑)。

――それは確かに聞きたくないですね...(笑)。

しかも途中で、「アクセシビリティー基準のコントラスト比を満たしていないアイコンがあるけど、どうする?」みたいな議論もあって。
ただ、基準だけを見ればNGでも、実際には十分見える。だったら全体のバランスを優先した方がいいんじゃないか、という判断をしました。

全部を完璧に満たすことよりも、何を優先するかを決める方が大事だと考えています。

――では、お二人が「これでいこう」と判断する基準はありますか?

僕と糠谷の感覚ですね。

う~ん...感覚です(笑)。今のところ、それ以外に言いようがないかもしれません。

もちろん、本当にまずい方向だったらチームの誰かが「さすがにそれは違うと思います」と止めてくれます。だから大きく外れることはないんですよね。

それこそさっき話した4時間のミーティングでもそうだったんですけど、僕がいろいろ言うと、たまに的外れな方向へ飛んでいくことがあるんです。そうすると、メンバーは聞いたふりして無視します(笑)。

で、僕の意見を全然取り入れていないデザインや実装が出てくる。でも、それを見て「これ、いいじゃん」って僕が言うんですよ。
結果的に、勝手に軌道修正されているので、「(僕が言うことを)さりげなく無視しても構わないから、いいものを作ってくれ」という感じですね。

結局は、出てきたものが良ければそれでいいんです。

なかには口数が少ないメンバーもいるので、「何を考えているんだろう」と思うこともあるんですが、任せるとちゃんと考えているんですよね。
だから僕がわーっと言ったあとでも、いい意味で無視されたり、軌道修正されたりして、結果的にもっと良いものが出てくる。それでいいと思っています。

間に人が入れば入るほど遅くなる

――お話を聞いていると、皆さんのスピード感は技術だけではなく、組織の作り方にも表れている気がします。

石森は社長ではあるんですが、ずっとプレーヤーなんですよね。
今でもNERVのバックエンドのコードを書いていますし、チームから見ても「経営者」というより、「一緒に作っている人」という感覚が強いんだと思います。

たとえば、「このAPIが必要です」という話になったとき、普通の会社なら仕様を考えて、会議をして、優先順位を整理して......となることが多いと思うんです。
でも石森の場合、「できたよ」って3時間後に返ってくるんですよ。

――3時間後!?

「新しいパラメータが使えるようになったので確認してください」って。
「やっとくね」って言って、翌朝にはリリースできる状態になっていたり。そのスピード感が、チームの当たり前になっているのかもしれません。

たとえばバックエンドの改修に何週間もかかってしまうと、その間にフロントエンドやアプリチームの熱量が下がってしまうんですよね。
戻ってきた頃には「何の作業をしてたんだっけ?」って思い出すところから始まる。それって大きなロスなんです。

だから、自分がすぐできる範囲のことなら、「きのう頼まれたことをきょう返す」くらいのスピード感でやってあげたいと思っています。

――開発者の集中力を途切れさせないことも、スピードにかなり影響しそうですね。そのために、周りのメンバーができることはありますか?

僕の場合、コードを書いている間にいろんなものをこぼしていくんですよ。
それをみんなが拾ってくれています。

――たとえば、どんなものをこぼしているんですか?

連絡ですね(笑)。
今日も総務省や気象庁からメールが来ているんですけど、まだ返せていなくて。

――だいぶ大きなものをこぼしていらっしゃいますね...。

はい...。だから僕のメールアドレスは、実は社内ではメーリングリストになっているんです。情報をなるべく個人で抱えないようにしているので、僕が見落としても誰かが気付いてくれる。

――そうやって、情報をできるだけ広く共有しておくことも、スピードにつながりそうです。

そうですね。あとは、お客さまとのやりとりも変わってきました。
以前は僕が間に入って整理したり、ディレクションしたりしていたんですが、最近はお客さま側も開発者というケースが増えてきました。そうすると、開発者同士で直接話した方が圧倒的に速いんですよね。

僕がボトルネックになるのが嫌だったんです。僕の都合で止まるくらいなら、直接やりとりしてもらった方がいい。その方が結果的に速いので。

間に人が入れば入るほど遅くなるんですよ。

最初はエンジニアがお客さまと直接話すのは難しいのかなと思っていたんですが、実際にはそんなことはなくて。むしろ最後まで自分でやり切るという責任感も強くなると思っています。

人間関係より、ミッションを共有する

――他に、組織づくりで意識していることはありますか?

実は、あまり対人関係そのものは考えてないんですよね。
僕、よくみんなから怖いって言われるんですけど...(苦笑)、コミュニケーションを頑張ろうとか、信頼関係を作ろうとか、そういう感覚はなくて。

「シン・ゴジラ」って観たことありますか?

――あります。

あの映画で、いろんな部署から集められた人たちが、「ここでは査定も評価も関係ないから、好きにやってくれ」って言われるじゃないですか。あの感じに近いと思います。

今やるべき仕事があって、それぞれがそこに向かって動いている。

たとえば防災情報の改定対応みたいに、「この日までに絶対やらなきゃいけない」という期限付きのプロジェクトがあれば、お客さまへ情報を出したり、システムを変えたり、それぞれが必要なことをやるだけなんですよね。

「ミッション中心主義」ですね。

――まずミッションがあるから、そのための最短ルートをみんなで考えるんですね。

そうですね。「エヴァンゲリオン」で言うと、「使徒を倒すためにどうするか」みたいな感覚に近いかもしれません(笑)。
NERV防災アプリが成長して、ユーザーが増えたことで、「この人たちのためにやろう」という意識も強くなりました。

「120分を12分にする」──NERVが次に目指す速さ

――LINEヤフーでも「スピード10倍」をバリューに掲げていますが、お二人が何かをスピード10倍にできるとしたら、何を10倍にしたいですか?

何を10倍にしたいかな...。
でも、10倍って桁を一つ変えることなんですよね。

4秒を0.4秒にするだけでも相当大変で、実際にやるとすごく大きな変化になる。
そういう意味では、防災情報って「10倍にする価値」がわかりやすい分野だと思うんです。

たとえば今、僕たちは地上の観測点のデータを使っていますが、衛星データってまだまだ活用しきれていません。
国や研究機関ではリアルタイムで扱えていても、民間に届く頃には2時間後だったり、12時間後だったりする。もしそこが速くなったら、全然違う世界が見えてくると思います。

15分~20分前の衛星データをリアルタイムで誰でも見られるようになったら、情報の出し方も、予測の精度も変わると思います。

120分が12分になったら、かなりすごいですよね。

――確かに。そのくらい具体的だと、「何を変えればそこに近づけるのか」と考えやすい気がします。

僕は今、気象庁の次世代の防災情報配信を議論する検討会にも参加しています。
新しく参入してくる人たちも含めて、もっと良い配信環境にたどり着くまでのスピードを上げたい。
もし何かを10倍にできるとしたら、それを目指したい
ですね。

防災情報は、競合企業同士や異なる業界でも協力できる領域。石森さんは「NHKやLINEヤフー、NERVでデータを共有し、どこに投稿しても同じ情報が届く仕組みもあり得ると思います」と、防災情報の未来像を語ってくれました。

「エヴァっぽい」と言われることが多いNERV防災アプリ。でも実際は、フォントや色使いまで徹底的に検討し、「エヴァらしさ」よりも視認性と信頼性を優先しているとのこと。石森さん「今度、本当にエヴァっぽい画面を作ってみようか(笑)」糠谷さん「いや、たぶん全然使いものにならない(笑)」

お二人に聞いた「スピードを上げるコツ」

1)完璧を目指しすぎず、まず動かす
「これでいいですか?」を何度も繰り返すより、まず作ってみる。実際に触りながら改善した方が結果的に速い。
2)間に人を挟みすぎない
伝言ゲームが増えるほど、情報も熱量も失われる。必要な人同士が直接話すことで、意思決定は速くなる。
3)共通言語を持つ
「あの映画のあのシーンみたいな感じ」とイメージを共有できるものを持つと認識合わせはぐっと速くなる。
4)出てきたものが良ければ、それでいい
立場や役職ではなく、良いアウトプットを基準に判断する。そうすることで、チームはより速く前に進める。
5)「何を足すか」より「何を捨てるか」を考える
NERVではデータベースを「捨てた」ことで通知処理が10万倍速くなった。速さは新しいものを増やすことではなく、不要なものを減らすことで生まれることもある。

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取材日:2026年6月18日
文:LINEヤフーストーリー編集部 撮影:日比谷 好信
※本記事の内容は取材日時点のものです

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