01/19/2026 | Press release | Distributed by Public on 01/19/2026 03:30
2026年1月19日(月)、シンガポール - 25年に及ぶ国際投融資・開発分野の知見と官民連携の推進における確かな実績を有するサーベシュ・スリ氏(Sarvesh Suri)がIFCのアジア太平洋地域担当副総裁に就任しました。この度の発表において、IFCは同氏がアジア太平洋地域における全ての投融資及びアドバイザリー業務を統括し、複雑な開発課題の解決と雇用創出に向けて民間セクターの動員に取り組むことを明らかにしました。
世界銀行グループの一員として、スリ氏はシンガポールを拠点に、インドから太平洋諸島までをカバーするIFCチームを統括し、金融、製造業、農業ビジネス、サービス業、インフラ、天然資源の各分野で、地域社会と企業に変革をもたらす民間セクターによる解決策の考案・実行に取り組みます。同地域では同氏をサポートする2名のディレクターが新たに任命され、インドネシアのジャカルタを拠点とする三輪桂子氏は南西アジア・太平洋諸島を担当し、2026年2月1日付で就任するアルノー・デュポワザ氏(Arnaud Dupoizat)が中国の香港特別行政区を拠点に東アジアを統括します。
「個人的にもキャリア的にも長年基盤としてきたアジアに戻り、意義のある永続的な変革をもたらす役割を担えることを大変光栄に思います。生まれ育ち、キャリアを歩み始めた同地域で、官民の持てる力を合わせ、この地域の差し迫った開発課題に大規模に取り組む機会を得られたことに深く感謝しています」とスリ氏は述べています。
副総裁就任前は、スリ氏は南アフリカのヨハネスブルグを拠点に、IFCのインフラ・天然資源地域産業ディレクターを務め、その間ミッション300の立ち上げに重要な役割を果たしました。世界銀行グループでのキャリアのうち、6年間は多国間投資保証機関(MIGA)で途上国への投融資案件に際してグローバルなリスク軽減商品を提供する業務を局長として統括しました。MIGA入社以前は、IFCのジャカルタ事務所を拠点に、15年間にわたり様々な管理職を歴任し、インドネシア、タイ、マレーシア、シンガポール、パプアニューギニアの業務を統括するシニア地域マネージャーなどを務めていました。
スリ氏は、「アジア太平洋地域の各国は複雑で多様な課題に直面している」との認識を示し、「この地域の人々に共通するのは、誰もが仕事という尊厳―自身と家族を支える生計手段を求めているという点です。ゆえに、今後は雇用創出に向けて民間セクターによる解決策を図るために必要な手段を最大限活用することに注力し、民間資本の動員と革新的な資金調達手段を追求することで、これを実現できると確信しています。そして、現地の資本市場を強化し、より大きなインパクトをもたらすためにエクイティ投資や雇用創出の原動力となる零細・中小企業への投資を推進していきます」と述べています。
インド国籍を有するスリ氏は、インド経営大学院(IIM)アーメダバード校で経営管理学のポスト・グラデュエート・ディプロマ、デリー大学で機械工学の学士号を取得しています。
IFCとは
世界銀行グループの一員であるIFC は、新興市場の民間セクターに特化した世界最大規模の国際開発機関です。途上国で市場と機会を創出するため、IFCは持てる資金、知見そして影響力を活かし、世界100カ国以上で活動しています。2025年度、IFCは途上国の民間企業と金融機関に対し、過去最高となる717億米ドルの投融資を承認し、居住可能な地球において貧困のない世界の実現に向け、民間セクターによる解決策の活用や民間資金の動員に取り組んでいます。詳細はhttps://www.ifc.org.をご覧ください。