01/30/2026 | Press release | Archived content
ジョングレイ州では紛争拡大の危険性が高まっており、同地に暮らす200万人の多くが、安全と食料を求めて避難を余儀なくされる恐れがあります。人口の約60%は、これから迎える「リーン・シーズン」(農作物の収穫期前、最も飢えが深刻化する時期)に、すでに危機的なレベルの飢餓に直面すると予測されています。
「この軍事的緊張の高まりは、最悪のタイミングです」と、WFP南スーダン事務所のアドハム・エフェンディ代表代行は述べています。「最も脆弱な人々に手を差し伸べられる時間は急速に失われています。いま行動しなければなりません。すべての当事者に対し、民間人と支援関係者の保護、そして不可欠な人道支援の提供を可能にすることを強く求めます。」
4月から7月にかけての「リーンシーズン」、また雨季に大雨が降って主要な陸路が寸断される前の今、深刻な飢餓に直面している地域の近くに、食料や救援物資を備蓄しておくことが極めて重要になります。
しかし現在、WFPが主導するロジスティクス・クラスター(人道支援団体の物流連携グループ)および国連人道支援航空サービス(UNHAS)は、人道団体を代表して陸路を走行することや旅客便を調整するための許可を当局から受けていません。緊急措置が取られなければ、地域全体のコミュニティが、必要不可欠な支援の手が届かない状況に置かれてしまいます。
「これらの制限を速やかに解消し、人道支援が遅延することなく、効果的に届けられるようにすることが不可欠です」とエフェンディ代表代行は述べています。「安全で妨げのない通行が確保されれば、WFPには最も脆弱な世帯に支援を届けることができます。数十万もの命がかかっています。」
WFPは2026年、南スーダン全土で最も脆弱な女性、男性、子ども330万人に対し、命を守るための緊急食料支援、栄養支援、学校給食、レジリエンス支援、現金支援を提供することを目指しています。
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WFP South Sudan emergency page
世界食糧計画(WFP) は世界最大の人道支援機関であり、緊急時には命を救い、食料支援を通じて人々が紛争、災害、気候変動の影響から立ち直るための平和と安定、繁栄への道を築いています。