06/29/2026 | Press release | Distributed by Public on 06/28/2026 19:12
デモプラットフォーム「PLAINER」は、実際のプロダクトを疑似体験できるコンテンツを通じて、顧客に本来の価値を伝えることができるプロダクトです。マーケティングや営業だけでなく、社内教育における共通基盤としての活用も期待されています。代表取締役CEO小林大さんに、「PLAINER」が持つ可能性や今後の展望について伺いました。
PLAINERが提供するのは、顧客が購入前に製品やサービスを体験できるデモコンテンツを、ノーコードで誰でも簡単に作成できるプラットフォームです。小林さんは、その価値を「車の試乗や、不動産での内見のような体験を、ソフトウェア製品において提供するもの」と例えています。
現在、SaaSなどのソフトウェア市場では、1つの領域に対して無数の類似サービスが存在しています。各社のWebサイトには、テキストや画像で製品の特長や価値が並んでいますが、エンドユーザーの視点に立つと「自社の課題をどう解決できるのか」「他社と何が違うのか」を正確に読み解くのは困難です。そうした課題に対し、「PLAINER」を導入することで、ユーザーはアカウント登録や面倒な初期設定を行うことなく、実際の操作をブラウザー上で即座に体験・検証することができます。
「PLAINER」の最大の強みは、顧客一人ひとりのニーズや課題に応じた体験を提供できる点です。例えば、オンライン販売を行う企業と農業を営む事業者とでは、求める機能や重視するポイントが大きく異なります。一律の体験を提供するのではなく、多様なユーザーのユースケースに合わせたデモを作成・提供していくことが、他社との差別化につながります。
「PLAINER」は、Google Chromeの拡張機能で実際のSaaS画面をキャプチャした後でガイドの追加やテキスト・画像などの編集作業を行ってデモ画面を作成します。ノーコードで最短15分ほどで作成できる手軽さに加え、ブラウザー上で表示できるあらゆる製品に対応していることから、業種・業態を問わずクラウドサービスを中心とした幅広いソフトウェア企業で導入が進んでいます。
例えば、クラウド人事労務ソフトを提供する株式会社SmartHRでは、無料トライアルだけでは伝え切れなかった製品体験をオンラインデモで補完することで、デモを閲覧したユーザーのコンバージョン率向上につなげています。
さらに「PLAINER」は単なるデモ作成ツールという枠にとどまりません。デモページのアクセスデータを分析してマーケティング施策に役立てたり、サポート用コンテンツとして文章や動画では伝えにくい情報を効果的に伝えたりすることができます。多様な顧客とのコミュニケーションを支える基盤として、その活用領域は広がり続けています。
PLAINERは、「テクノロジーを、水や電気のようなインフラに。」というミッションを掲げています。テクノロジーが特別なものではなく、誰もが当たり前に活用できる状態を目指しています。小林さんは、生成AIの普及によって企業や個人が利用するソフトウェアの数が今後さらに増え続けると見ています。人がすべてのツールを学習して使いこなすことが難しくなる中で、小林さんが構想するのが「ドラえもんのようなプラットフォーム」です。
のび太くんが困ったときにドラえもんへ相談するだけで最適なひみつ道具を提案してもらえるように、ユーザーが抱える課題に応じて「PLAINER」が最適なソフトウェアを提案する世界を目指しています。さらに、個人の行動データやソフトウェアに関する情報を「四次元ポケット」に蓄積・活用することで、利用者の意思決定や課題解決を支援するプラットフォームへと進化させていく考えです。これは、「テクノロジーを、愛すべき存在へ。」という同社のビジョンにもつながるものであり、今後3年以内の実現を目標に開発を進めています。
また、言語の壁を越えて直感的に製品価値を伝えられるデモの特性を最大限に活かし、東南アジアをはじめとするグローバル展開にも注力していく方針です。さらに長期的な視点として、小林さんはAIによってあらゆる効率化が進んだ先に、人が働く必要性そのものが大きく変化する未来も予測しています。労働から解放された社会が到来した時、人々が新たな価値や生きがいを見出せる世界を創りたいと考えています。