11/05/2026 | Press release | Distributed by Public on 11/04/2026 19:40
株式会社大和総研は、大和証券グループの中核企業として、システム開発・運用、リサーチ、コンサルティングの3つの事業を展開しています。金融システムを支える大規模なIT基盤の構築・運用で培った技術力と知見を生かし、グループ各社に加え、企業や官公庁のお客様のDX推進や課題解決を支援しています。
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導入経緯
"管理の煩雑さを解消"するために
物理端末と仮想端末を同一のツールで管理
当社では10年以上にわたり他社製ツールで端末管理を行ってきましたが、セキュリティ強化による仮想端末の増加など、IT環境が大きく変化した結果、現状にそぐわなくなっていました。仮想・物理端末を合わせると1万台近くが稼働していますが、それら端末の操作ログは、セキュリティ対策やインシデント発生後の対応に重要な役割を果たします。しかし、以前のツールでは一部環境のログが取得できず、内製ツールと併用せざるを得ないなど、管理の煩雑さが課題となっていたため、入れ替えを検討することになりました。
刷新に当たって必須としたのは、一元管理による効率化に加え、端末の起動・終了ログなど当社が必要とするログが収集できることです。「SKYSEA Client View」は初期段階で候補に挙がりますが、必須要件であった「画面ロック・解除」ログが取得できないことが懸念事項に。そこで、Sky株式会社へ機能要望として伝えたところ、他社からも同様のニーズが高く、標準機能としての実装が決まります。懸念が払拭されたことで採用が決定しました。
導入効果
"金融機関レベル"が求められるセキュリティ対策に
「ソフトウェア配布」と「検索グループ」を活用
大和証券グループに属する当社には、金融業に求められるレベルのセキュリティ対策を行う責務があります。金融庁発行のガイドラインなども参考に、日々セキュリティ強化に取り組んでいますが、その中でも注力しているのが脆弱性対策です。特に物理端末に関しては、事前の検証に時間をかけるよりも脆弱性対策を優先し、メーカーからパッチが提供されたタイミングで速やかに適用しています。
パッチ適用には手間がかかり私どもの負担となっていましたが、この作業を効率化したのが「ソフトウェア配布」と「検索グループ」です。「SKYSEA Client View」の「保守契約ユーザー用Webサイト」で提供されているファイルを活用してスクリプトを設定後、「ソフトウェア配布」でスケジュール化。自動で配布できるようにしました。
さらに、全社導入以外のソフトウェアは、インストールされている端末を「検索グループ」でグループ化することで、そのグループ宛てに一斉配布できます。該当端末を抽出する作業が不要になりました。
また、当社では端末の種類や、社員・パートナーで異なるポリシーの配布にも活用しています。定型業務の負荷が大幅に軽減されたことで創出できたリソースを、別の業務に振り向けられるようになりました。
"操作ログを経営資源として活用"
働き方改善とコンプライアンス強化に
当社では、操作ログを単なる記録で終わらせないため、自社のデータレイクに集約。社員の実績や成果を多角的に確認して、経営資源として活用できないか検討中です。現状は行動分析にとどまっていますが、「起動・終了」ログなど端末の操作履歴と、ビルの入退出履歴、退勤申請データを内製のダッシュボードツールに転送し、社員自身が申請内容と実態に差異がないかを確認できるようにしています。働き過ぎやサービス残業は、社員にとっても企業にとってもリスクです。「SKYSEA Client View」のログは、自己申告だけでは見えにくい実態を社員自身が客観的に把握することにも役立ち、働き方の改善とコンプライアンスの遵守につながっています。
メーカー直結のサポートデスクで"国産メーカーならではの安心感"を享受
当社は国内外のさまざまなシステムを利用していますが、「SKYSEA Client View」の導入を通じて、国産メーカーのサポートの価値をあらためて実感しました。国内の代理店を通して開発元に問い合わせる海外メーカーの場合、返答に時間がかかることが少なくありません。「SKYSEA Client View」は、導入作業中に発生した疑問点もメーカーのサポートデスクに直接問い合わせることで、迅速かつ的確な回答が得られ、滞りなく作業を進めることができました。
2026年7月取材