07/30/2026 | Press release | Archived content
次世代エネルギー領域における連携を推進し、貴金属材料技術を通じたイノベーション創出を目指す
2026年7月30日
株式会社田中貴金属グループは、独自の量子水素エネルギー(QHe)の研究開発を手掛ける株式会社クリーンプラネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉野 英樹)へ出資したことを発表します。
本出資は、カーボンニュートラル社会の実現に向けて期待が高まる次世代エネルギー領域において、田中貴金属が長年培ってきた貴金属材料開発技術の知見と、クリーンプラネットが有する独自の量子水素エネルギー(QHe)技術との連携を視野に入れた戦略的な取り組みです。両社は今後、それぞれの強みを生かした連携により、新たな技術・価値の創出を目指します。
■出資の背景
世界的にカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みが加速する中、再生可能エネルギーに加え、安定したエネルギー供給を支える次世代エネルギー技術への期待が高まっています。こうした分野では、国内外のスタートアップ企業を中心に研究開発や投資が活発化しており、将来的な社会実装に向けた取り組みが進められています。
田中貴金属は、これまで貴金属材料を通じてさまざまな技術領域のイノベーションに貢献してきました。さらに、創業200周年となる2085年を見据えた超長期ビジョンのもと、人類と地球の未来に貢献する新たな技術・産業の創出を目指し、さまざまな挑戦を進めています。
このたびの出資は、その取り組みの一環として、次世代エネルギー領域におけるイノベーションを支援するとともに、将来的な技術開発や材料技術への応用の可能性を見据え、知見の獲得を目指すものです。
■今後の連携について
田中貴金属は、本出資を通じて先端エネルギー技術領域との接点をさらに強化するとともに、長年培ってきた表面処理技術、分析・評価技術などの知見を活用し、将来的な材料技術の高度化や技術開発への貢献を目指します。また、クリーンプラネットが有する量子水素エネルギー(QHe)技術と田中貴金属の材料技術とのシナジー創出を図ることで、技術の性能・信頼性向上に加え、新たな製品・サービスの創出につながる可能性を探っていきます。
田中貴金属は今後も、貴金属製品のリーディングカンパニーとして培ってきた材料技術を基盤に、脱炭素社会の実現と持続可能な社会への貢献を目指し、新たな価値創出に取り組んでまいります。
【代表者コメント】
株式会社田中貴金属グループ 常務執行役員 ひと・未来デザイン本部 本部長 吉田 一晴
持続可能な社会の実現には、革新的な技術への挑戦と、それを支える材料技術やパートナーシップが不可欠です。クリーンプラネットが推進する量子水素エネルギー(QHe)は、次世代エネルギー領域における先進的な取り組みです。本出資を通じて、当社が長年にわたり培ってきた貴金属の特性や価値を最大限に引き出してきた知見と経験を礎に、新たな価値創出と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
株式会社クリーンプラネット 代表取締役社長 吉野 英樹
このたび、世界トップクラスの貴金属材料技術を誇る田中貴金属グループにご出資いただけることを、大変光栄に思います。量子水素エネルギー(QHe)は、人類のエネルギーのあり方そのものを変革し、持続可能な社会の実現に大きく貢献する可能性を秘めた革新的な技術です。その実現には、最先端のエネルギー技術と世界最高水準の材料技術・製造技術との融合が不可欠であり、今回のパートナーシップは、その未来を現実へと変える極めて重要な一歩になると確信しています。