10/01/2026 | Press release | Distributed by Public on 09/30/2026 16:40
Hike Venturesの投資先であるCharter Spaceが、$5MのSeedラウンドを実施しました。今回のラウンドはCrystal Venture Partnersがリードし、QED、Blank Ventures、Gaingels、Hustle Fundなどが参加しています。これにより、同社の累計調達額は$8Mとなりました。
Charter Spaceは、急速に成長する宇宙産業に特化した保険・金融インフラを構築しています。2026年5月には全米でライセンスを取得した保険ブローカー「Charter Interplanetary Risk Corporation」を立ち上げ、現在では米国の宇宙・防衛産業に属する50社以上を支援しています。また、保険料ベースで$35Mを超える案件のバックログを抱えています。
同社は当初、航空宇宙企業の技術データ、製造データ、試験データなどを統合するソフトウェアの開発からスタートしました。その過程で、こうしたデータを保険の引受審査に活用することで、従来は評価が難しかった宇宙ミッションのリスクをより精緻に分析できることに着目し、宇宙産業向け保険へと事業を展開しました。
宇宙産業では、衛星や宇宙機の技術的な複雑性や高額な引受コストから、十分な保険を利用できない企業も少なくありません。一方、商業宇宙産業の拡大に伴い、人工衛星、打ち上げサービス、軌道上サービスなど新たな事業者やミッションが増え、リスクを支える金融インフラの重要性も高まっています。
Charter Spaceは、打ち上げだけでなく、打ち上げ前の輸送・試験から軌道投入後の運用まで、ミッション全体をカバーする保険商品の拡充を進めています。今後は、軌道上サービス、宇宙空間での原子力利用、月面資源活用といった新しいミッションへの保険提供も視野に入れています。
今回の資金調達を通じて、Charter Spaceは販売体制の拡大や保険商品の拡充を進めます。宇宙産業が成熟していく中で、保険は単なるリスクヘッジにとどまらず、デットやクレジットを含む新たな資本を呼び込むための重要なインフラにもなります。Charter Spaceは、宇宙産業がより大きな市場へ成長するための金融基盤を構築することを目指しています。
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